株式会社エバース・ジャパン

すぐに実践! 簡単セルフケア

便秘がおこる原因

便秘のなかでも機能性便秘(慢性便秘)がおこる原因として、偏った食事、不規則な生活習慣、便意のがまん、ストレス、加齢、腸内フローラ(腸内細菌のバランス)の乱れなどがあげられます。
便秘の改善には、規則正しい習慣が早道! 毎日のことですから、続けられることから始めてみましょう!

食生活の見直し!

腸の働きに大きく影響を与えるのが、食生活です。栄養バランスが整った食事内容はもちろん、時間や量などの食習慣を見直しましょう。

  • 食物繊維が多い食材

    食物繊維が多い食材イメージ

    食物繊維は、水分を吸収して便の量を増やすことで、排便のリズムを整えるのに役立ちます。ごぼう、さつまいもなどの緑黄色野菜、大豆やひじきなどに多く含まれています。

  • 乳酸菌が多い食材

    乳酸菌が多い食材イメージ

    腸内細菌のなかでも善玉菌が活発に働いていると、腸内環境を良い状態に整えることができます。善玉菌である乳酸菌を多く含む乳製品や発酵食品を積極的に摂ることを心がけましょう。

  • 適度な水分補給

    適度な水分補給イメージ

    体内の水分が足りなくなると、大腸で水分が吸収されるために便が硬くなってしまい、腸内を移動しにくくなります。便がスムーズに運ばれるためには、やわらかさを保つことがポイント。そのためには適度に水分を補給することが大切です。朝起きて、コップ1杯の水を飲むと、腸が刺激されて活発になり、便意がおこりやすくなります。

規則正しい生活習慣

規則正しい生活習慣を心がけるだけでも、便秘の改善につながります。


朝の排便を習慣にする

毎朝、定期的に排便をするようにすると、起きてから排便までの流れが習慣化されます。

朝の排便イメージ

しっかり睡眠をとる

十分な睡眠は、腸に休養を与えて腸の運動リズムを整えるので、スムーズな排便を促します。

しっかり睡眠をとるイメージ

ストレスをためない

ストレスなどで自律神経のバランスが乱れると、便秘がちになります。ストレスをためないことも大切です。


腸の働きを活発にする運動

腸の働きを活発にするには、適度な運動がおすすめです。

適度な運動イメージ

正しい姿勢を保ちながら腸のまわりの筋肉を動かすウォーキングや、便を押し出すときに使う筋肉を鍛える腹筋運動で、排便がスムーズになります。

薬を上手に使う

薬を上手に使うイメージ

食事や生活習慣などを見直しても、便秘の症状が改善しない場合は、市販の便秘薬を使ってみましょう。薬の働きを借りて、たまった便を出して、排便のリズムを整えることができます。
ただし、便秘が続くときは、一度病院で診てもらうようにしましょう。

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